生プルーン 食べ比べレポート

生プルーンアイキャッチ

生プルーンには20種類以上もの品種があります。
みたあじでは、代表的な13種類の味の特徴と食べごろをご紹介!

食べごろの合図は皮のしわしわ

プルーンって、酸っぱい!というイメージがありませんか?
それはもしかして、食べごろの前に食べてしまったからかもしれません。

食べごろの合図は、ヘタがついている方に少ししわが入っているかどうか
しっかり熟していないと酸味が引き立つので、熟してから食べるのがおいしく食べる秘訣です。

生プルーンは栄養抜群のミラクルスイーツ

生プルーンに特に多く含まれている栄養成分は、食物繊維・ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンK・鉄分・カリウムなど。 現代人に不足しやすい成分ばかりですね。プルーンに限らず、果物や野菜には、日頃不足しがちな栄養がいっぱいです。
意識的に食べてみると日々の食生活がグッと変わります。


アーリーリバー

アーリーリバー

酸味:★★★☆☆
糖度:★★★☆☆
果汁:★★★★☆

アーリーリバーは、イギリス生まれの品種。
小玉で、果皮は黒紫色です。
完熟すると濃厚な味わいになります。
生食も可能ですが、どちらかというと加工向けの品種で、ジャムには最適です。

サンタス

サンタス

酸味:★★☆☆☆
糖度:★★★☆☆
果汁:★★★★☆

ベルギー生まれ。
サイズは中玉。
生種の中でも、最も大きい粒のプルーン。
果皮は黒紫色で果肉は黄色

オパール

オパール

酸味:★★☆☆☆
糖度:★★★★☆
果汁:★★★★☆

スウェーデン生まれ。
サイズは中玉。
果皮は紅紫色で、果汁が多く甘い
果汁が多く食味が良いのが特徴
宝石のオパールと色が似ているところから命名される。

ツアー

ツアー

酸味:★★★☆☆
糖度:★★★☆☆
果汁:★★★★☆

イギリス生まれ。
サイズは小玉で丸い。
果皮は黒紫色で果肉は濃黄色
歯ざわりが良く果汁は多い
糖度は15%程度。少し酸味がある
完熟すると濃厚な味わい

トレジディ

トレディ

酸味:★★★☆☆
糖度:★★★☆☆
果汁:★★★★☆

サイズは中玉。
果皮は 黒紫色で、は黄褐色
糖度は16%前後で果汁が多く、中生種のなかでは最も食味の良い品種。

くらしまシリーズ

酸味:★★☆☆☆
糖度:★★★★☆
果汁:★★★★☆

長野生まれ。
サイズは中玉〜大玉。

果皮は 黒紫色で、は黄褐色
食味の良い品種。

ローブド ★仕入れ担当オススメ品種

酸味:★☆☆☆☆
糖度:★★★★★
果汁:★★★★☆

ヨーロッパ生まれ
40~50g程度の中玉
淡赤紫色

糖度は17~18%とプルーン中で最高クラス
酸味は少なくて濃厚な味
果汁が多くてとても甘い濃厚な味わい

サマーキュート 

酸味:★☆☆☆☆
糖度:★★★★☆
果汁:★★★★★

長野県生まれ
50~60g前後の中玉で、楕円形
果皮は赤紫色、果肉色は橙色
果汁多め
糖度も高い(20%前後)

サンプルーン

酸味:★★★★☆
糖度:★★★★☆
果汁:★★★☆☆

プルーンの代表格品種
小玉
果皮は紫黒色

糖度は18%以上と高く、酸味も適度にある
甘みと酸味のバランスが良く、食べやすい

オータムクイーン

酸味:★★☆☆☆
糖度:★★★★☆
果汁:★★★★☆

長野県生まれ
9月下旬に成熟する晩生種
中玉で楕円形
果皮色は青紫色、
果肉色は橙色
果汁は多く、糖度も高い(22%前後)

スタンレイ

酸味:★★☆☆☆
糖度:★★★★☆
果汁:★★★★☆

中玉サイズ
糖度16-18度
最も良く知られたプルーンの1つ

シュガー

酸味:★★☆☆☆
糖度:★★★★☆
果汁:★★★☆☆

古くから日本にあったプルーン
小玉
果皮色は赤紫色
糖度は15度程度
酸味が少ない
名前のとおり甘い

プレジデント

酸味:★★☆☆☆
糖度:★★★★☆
果汁:★★★☆☆

アメリカ生まれ
大玉
果皮色は青紫色、果肉色は黄色

糖度は16%程度
酸味はやや強く、濃厚な味わい
酸っぱいのが好きな人に人気

 

いかがでしたでしょうか?
なかなか食べる機会のない生プルーン、この機会に是非お試しください!